学びの場2017!一人ひとりに合った学習法!

学ぶことそれは、学校などで系統的に勉強することですが、伝聞などによる経験を蓄えることで自分で自分を管理しながら学習する「自己管理学習」へとつながります。あなたの学びをピックアップ!

学級新聞で記事執筆!学研ゼミのジュニア新聞も視野に

f:id:tarumaesan45:20170330175606p:plain

 対象学年:小学5 ~ 6年生
 対象教科:社会(歴史)

学級新聞でコラムを持とう

小学校のころ、クラスの掲示物の中に学級新聞はありませんでしたか?
作った経験のある方はご存知かもしれませんが、新聞には必ず入れるべきお知らせと自由に掲載できるフリースペースとがあります。
そのフリースペースに、歴史の四コマ漫画と解説記事のコラムを執筆してみる、という方法です。

学級記事が良い理由

歴史が苦手な理由は、単純な暗記作業になっているからです。
苦手な子ども達にとっては、歴史とは
教科書や単語帳に乗っている文字の羅列でしかありません。

一方で近年、ドラマや雑誌、ゲームなど色々な場面で
歴史をテーマにした作品を見かけることが多くなったと思います。

その魅力を語る大人たちは、とてもいきいきとして楽しそうです。

ゲームと授業とのちがいは、ずばりビジュアルの有無。

具体的に事件の流れや関連をイメージできるから好きな人はますます熱中していくのでしょう。

もし同じような体験を子どもたちにも提供できたら、歴史を好きになってもらえるかもしれません。

私の場合、編集委員会が一人だったので気楽に始めた連載でしたがやがて腕に覚えのあるメンバーが自作の作品を見せに来るようになりました。
もちろん歴史の成績は好調を維持したうえ、委員会のメンバーが急増しました。

さらに私の場合それが高じて、大学では歴史学を専攻しました。

漫画新聞のおまけ効果

とはいえゲームでは、遊びの方に比重が偏りすぎてまうかもしれません。

記事執筆の良いところは「要約」の力がつくところです。
多感な時期にネットがすぐ身近にある子ども達は、早くから情報の取捨選択や真偽の判断力を養う必要があります。

単に成績が上がる以上のよい経験になるはずです。

さらにいえば、絵を描くためにイラストソフトなども触るとなると、すごくクリエイティブな活動になりますよね。

いろいろな可能性がねむっています、ぜひお試しあれ。

学研ゼミの学級ジュニア新聞

学研ゼミでは、学級ジュニア新聞があります。それを利用するのも手ではないでしょうか。
学研ゼミについてはこちらから学研ゼミの評判を徹底検証し真相に迫る!口コミや暴露情報も公開!で紹介されています。

定期テストで学年トップ3をキープした反復学習

f:id:tarumaesan45:20170206184502p:plain


対象学年:中学1年生~3年生
対象教科:国語・英語・数学・理科・社会

教科書に準じた教材で予習・復習・更に復習

定期テストは授業で習ったことをしっかり学べているかどうかの確認ですので、とにかく『教科書に載っていることを徹底的に理解する』ということが大事です。
その為に私が基本として実践していたことは、通信教育の代表格『進研ゼミ』による予習・復習です。普段使用している教科書にぴったり合った教材なので、授業内容を反復するのに最も適していました。
そしてテスト前には、その他に出版されている、教科書の内容に沿った問題集をとにかく解きまくるという勉強法を行っていました。
平日で5時間ほど、休日は10時間から12時間、ひたすら問題を解きました。
1教科につき5冊以上の問題集を机の横に積んで、黙々とこなしていきました。
そうすることで自分の得意、不得意も明確になり、それぞれに配分する時間を調整して、勉強の効率を上げることも可能になりました。

問題のパターンを把握

一定の範囲の問題を繰り返し解き続けていると、ほとんどの場合において、問題がパターン化されていることに気付きます。
それにより、問題文の書き出しを読んだだけである程度正解を導けるようになりました。
もちろん、例えば理系の教科の場合は具体的な数値が違っていたりするので、その点は注意深く問題と向き合う必要があります。
いわゆる『頭がいい』子供が犯しやすいケアレスミスの一つが『理解しすぎているが故の早とちり』なので、留意しましょう。
私はこの反復学習により、中学3年間、定期テストではほぼ毎回学年1位の成績を出し、落ちても常に3位圏内には残っていました。

本来の目標を見失わないこと

反復学習によって問題と正解のパターンを覚えることにより、確かに定期テストで結果を出すことはできます。しかし、大切なことは『学ぶ』ということの本質を見失わないことだと思います。
私はこの学習法を嫌々やっていたわけではありません。『わかる、できるようになることが面白い』から続けることができたのです。問題をどんどん解けるようになる、解けるスピードが上がる、というのが喜びでした。
勉強をすることが楽しいと思えるチャンスを、まず掴みましょう。

30分短期集中勉強法

f:id:tarumaesan45:20170206184631p:plain


対象学年:小学1年生~
対象教科:すべて

勉強は30分で十分

1日の勉強時間は、たった30分だけです。
30分の間に、教科を変えてもいいです。ただ、どの勉強をしようかは、勉強を始める前に決めておきます。
例えば、勉強するものを算数、と決めたら、算数の問題だけを30分間ひたすら集中して解きます。
教科を変えるなら、最初に国語のこの問題まで、終わったら残りの時間は理科のこの問題からやろう、というように決めておきます。
そして、勉強を始める時に、30分測れるものを、自分の目線を少し上げた時に見える位置に置きます。タイマーをセットしておくといいでしょう。
あとは30分間、ひたすら問題を解くだけです。30分終わったら、勉強した内容をパラパラとめくりながら振り返っておしまいです。

30分だけだから

私が中学生の時、社会科の先生がこんなことを言っていました。
「人間の集中力には限界がある、特に小中学生の集中力は平均して30分、つまり中学校の50分授業でさえに集中し続けることは難しい」そして、こう続けたのです。
「授業にも、自分でする予習・復習にも、重要なことは集中している時に一番頭に入る。だから30分集中して、時間を測って勉強を続ければ、それは絶対に役に立つ」と。
その言葉を聞いてから、私はこの勉強法を続けて、行きたかった高校に合格することができました。
30分というのは、アニメ一本分と考えれば、子供にとってはあっという間です。
集中して問題に向かった30分間で解けた問題は自信につながり、パラパラめくって振り返ることで簡易的な復習ができます。
学校で行われるテストや入学者選抜のための試験は、時間が決められているものです。
毎日30分集中して勉強することで、限られた時間の中で集中して問題を解く力が身に付き、日に日にできるようになっていく達成感を味わうことができるようになります。

続ける意志を持つ

続けられている自分を褒めながら頑張ることが大切です。たった30分、でも、集中して頑張った30分はとても疲れます。
頑張った自分を褒めて、自分がどのくらい頑張ったのかを振り返って、自信につなげることが、この勉強法の一番重要な点です。『継続は力なり』という言葉もあるように、続けることが結果につながります。
まずは30分、頑張ってみてください。

自らの添削指導員になろう

f:id:tarumaesan45:20170206184442p:plain


対象学年:小学3年生~中学3年生
対象教科:全教科

俯瞰力を養う

テストの点が伸びない、分からないことが山積みになっていく。
教科書に書かれている量を漠然と眺め、これを全部覚えなければならないのか、こんなに分からないことが増えてからでは無理だとか思いがちなもの。
しかしぼんやり眺めているだけでは事態は変わっていきません。

現状を打破するために大切にしたいのは、自らに対して、そして学ぶ対象に対しての俯瞰力です。
もし、自分が先生ならこのテストの結果を持つ生徒に対してなんというか。
「だめだと思う」とか「もっと勉強をする必要がある」など漠然としたことではなく、何が原因で正解を得られないのか、はっきり書き出してそれを一つずつ潰していくことです。
((例)分数のかけ算、〇〇の暗記など具体的に)

満点というのはすべてが正解ということ。
分からないことがすべて解決されたとき、その結果が得られるのです。

渦中に自分を置くのではなく、少し離れたところから冷静に自分を眺め、添削指導員になった気持ちで自分を評価してみましょう。

学習の対象がはっきりすれば何をすればいいのかが分かる

学習の対象を明確にして、それを理解すれば確実に得点できます。
この方法で学習の単元を一つクリアしたところで、自分が行わなければならないことがはっきりします。

「全体に勉強をし直すのではない。分からないことだけでいい。そうすれば、量は案外少ないものだよ。」
初めて塾に足を運んだ時、先生が言った言葉です。
得体のしれない重圧感から解放された一瞬でした。

小分けにして学習&何点上がったと実感する

学習対象を大問1つぐらいに絞り、それを数日で確実に理解するようにします。
小分けであれば、繰り返すのも簡単ですし覚えやすいものです。
時間がたたないうちに繰り返せば、定着率もよくなります。
出来たところで「何点分先に進めた」と思ってください。
そのことが安心にもなり、励みにもなるのです。

Q&A方式勉強法

f:id:tarumaesan45:20170206184144p:plain

対象学年:中学校1年~中学校3年
対象教科:全て

まずはしっかり覚えよう!

まずはきっちりと教科書に書いてあることを覚えます。
繰り返しが大事です。頭の中に叩き込みます。
書いて覚えるのがいいです。
数学なら公式をすらすら書けるくらいまで覚えましょう。
英語なら単語を発音しながら書くと頭に入ってきます。
社会は年表や人物のまとめ、地図に書き込むなどしましょう。
理科は図にその説明を書きましょう。図とセットで覚えると覚えやすいです。
国語は漢字、作者、言葉の意味を覚えましょう。
とにかく一度は教科書をしっかり読むことが大事です。
どこか残るものがあるはずです。それを繰り返すことでおのずと頭に入ってきます。
繰り返し覚えたところで、自分で問題集を

つくります。
自分で大事だというところが答えになるようにつくります。
そしてその問題集を解きます。

オリジナル問題集を完璧に

自分で作ったオリジナルの問題集を完璧に解けるようになるとだいたい大事なところは覚えています。
自分で問題集をつくることにより、この教科やその章の中で大事なところは何なのか?ということを考えるようにもなり、それもまた大事な勉強です。
私はその勉強法で要点を考え、問題をつくることでしっかりと勉強することができました。
オリジナルの問題集をつくることで要点に合わせ、ほかのところも覚えるので学校のテスト対策には抜群でした。
そのオリジナル問題集にプラス市販の問題集を解くことでだいたい点数をとることができ、学年では常に10位くらいでした。
ただ、オリジナル問題集を作るのに少し時間がかかることがありました。
毎日コツコツやることが大事です。

楽しむことが大事

オリジナル問題をつくるためにはまず要点を見つけ出すことが大事になります。
そのうえで問題集をつくるので大変ですが、楽しんで作ることが一番です。
自分が先生だったらと思いながら作ると楽しいです。
また他の市販の問題集をみていい問題が出ていたらそれを真似てつくるのもいいかもしれません。

リズムによる物語勉強方法~一生忘れないためには~

f:id:tarumaesan45:20170206184019p:plain

対象学年 中学1年生~3年生
対象教科 社会 歴史

苦手な言葉はリズム、話の流れは物語

歴史を覚えるときに重要なのは暗記して忘れないことです。
そのためには、何があったからこう言うことが起こったと過程と結果がわかるようにしなくればいけません。

まずは、話の流れを何回も書いて何回も言葉に出して覚えます。
そのあとに長い言葉や難しくて覚えられない言葉を自分でリズムや音程をつけて唱えます。

書くことは、その出来事を漢字で書くとことが出来、
言うことは、頭に記憶するのに大事です。

国の名前の成り代わりや、徳川15代将軍たちの名前などはリズムをつけて楽しく覚えれます。
自分で好きなように覚えやすい特徴のあるリズムをつけることです。

事件などはこの事件が起きたからこの事件へと繋がると覚えることで記憶に残ります。

 

過信してはならない

目の前の中間テストや期末テストなどで覚えられたからと言って、ずっと先のテストでそれがリズムよく出てくるとは限りません。
順番を覚えるために、リズムや音程をつけて覚えているのです。

教えることの大切さ

自分の中でリズムや物語を作り、歴史を覚えたなら実践してみることが大事です。
自分で問題を出し、自分で答えることです。
出てこない場合こそ、最初のリズムや物語を手振り身振りで思い出します。
そうすれば、必ずずっと覚えていられます。
もし、出てこなかったらもう一度物語を覚えて、リズムを覚えるのです。
問題を見て、もうリズムや物語が出てこなくてもすぐに答えが導き出せるようになるのが一番の目標です。

自分で納得して、自分に教えられたら次は友達や親に教えてあげましょう。
友達に教えるということは簡単なことではありません。
しっかりと覚えていて、それを相手に納得させるのです。

そのときに、友達に対してリズムは使ってはいけません。
相手には相手の覚えやすいリズムがあるからです。
物語は教えるといいでしょう。
矛盾や再確認が出来、なおさら覚えられると思います。

競技形式で身につけた競争心

f:id:tarumaesan45:20170206183733p:plain


対象学年:小学5年生~小学6年生
対象教科:国語、算数、理科、社会

自分の順位を知る事

小学校低学年までは友達と遊ぶ事ばかりで、真剣に勉強に向き合った事の無かった私でしたが、小学校5年生の時に担任の先生の方針で「てっぺんコンテスト」という催しが行われました。
それは国語、算数、理科、社会のそれぞれの小テストを毎朝受け、その総得点でクラスの中での順位を争うといったものでした。それがきっかけで私の勉強への向上心が目覚めたのです。
なぜかというと、クラス中での順位が自分が想像した以上に悪かったからです。子どもながらに自分の実力に対する危機感が、後に順位を上げたいといった意欲へ繋がったのだと思います。
それからは、自宅での宿題の時間に、その日授業で習った内容を確実に復習し、不明点は翌日必ず解消するといった習慣をつけました。

順位が上がっていく達成感

日々の復習を欠かさない事で、授業でもスムーズに新しい知識を習得する事ができ、習った事の理解もより深まるため、「てっぺんコンテスト」での順位はめきめきと上がっていきました。
そして、順位が目に見えて上がっていく事に喜びと達成感を覚え、どんどん勉強に身が入るといった好循環を得られたと思います。
上位を争うライバルを意識して、より上を目指そうといった負けず嫌いの本性に火がついたのかもしれません。

現実を受け入れ、その後すべき事を考える事

成績がのびるきっかけになったのは、何と言っても周囲や他人からの忠告ではなく、自らがその時点の実力の無さに客観的に気づいた事だと思います。
クラス内で皆の目に触れる順位の悪さにも若干の劣等感を覚えた事も、頑張らなければいけないと思ったきっかけだった様に思います。自分の実力を分かりやすい形で見せつけられる事は最初は辛いですが、その悔しさを乗り越えれば、めげずに上昇したいという気持ちが保たれるのだと思います。